捕鯨の歴史・文化
商業捕鯨の再開を目指して
平成 10 年( 1998 )、下関港から南氷洋に向けて「南氷洋鯨類捕獲調査船団」が出港しました。 この船団は商業捕鯨禁止以降、南氷洋での鯨類の生息がどのように復活しているかを調査するものです。 平成 19 年( 2007 )には連続 10 回目の下関港出港を数えています。 平成 13 年( 2001 )には、市立しものせき水族館「海響館」が開館し、 国内で唯一のシロナガスクジラの骨格標本が展示され、全国の注目を集めました。 このような活動が背景となって、平成 14 年( 2002 )、 第 54 回国際捕鯨委員会年次下関会議が開催され、 世界各国から捕鯨関係者が集まったことは、下関とクジラの関わりを世界に発信する機会となりました。 |
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